2011年 3月
海洋堂のホームページを見ていると「ムーミン谷のなかまが幸せを呼ぶシンブルになりました」とムーミンのフィギュアが紹介されていた。
2011年3月21日全国のコンビニ、スーパーで発売開始。※2011年2月6日、ワンダーフェスティバル北陸製菓ブースで先行発売とのことだが、北陸製菓のサイトを見るとワンダーフェスティバル北陸製菓ブースでは完売したとこのと。
ん~、これはやばい。ということで予約で箱買いをしてしまった。
海洋堂だけあってとても良い仕上がりで大満足のフィギュアであった。
CONCEPT
フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによって描かれた物語「ムーミン」に登場する、個性的キャラクターたちをシンブル(指貫)という舞台の上で立体化しました。
伝統的な陶磁器製のものを模したシンブルと幻想的な北欧の香り漂うムーミンの世界観を融合させたフィギュアコレクションで、実際に指にはめて、指人形のようにお楽しみいただくことも可能です。
ムーミンの魚釣り
Moomintroll
さかな釣りの大好きなムーミン
でもいつも一匹も釣れない・・・
スナフキンは釣れるのに
あれっ!「来て来て スナ~フキ~ン!大物だよ!」
「ムーミントロール」
フィンランドの作家トーベ・ヤンソンは1945年にムーミンシリーズの第一作目を発表しました。
好奇心が強く優しくて勇気のあるムーミントロールはその主人公です。
【海洋堂造形メモ】
釣り竿と魚の間に、つり糸が見えてくるような、生き生きとした躍動感のある情景を目指して制作しています。
冒険家ムーミンパパ
Moominpappa
「若いころの大冒険を執筆中のはずだったんだがね
書斎にこもっているとどうも
居ても立ってもいられなくなってだね・・・
ちょっとでかけてくるかな」
「ムーミンパパ」
今はムーミン谷のムーミン屋敷で本を書いています。
じつは若い頃はさまざまな体験をした冒険家でした。
【海洋堂造形メモ】
颯爽としたポーズ。遥かを見晴るかす視線。単なる立ちポーズではなく、そのキャラクターの意志が見える状況を造形しています。
ムーミンママのキルティング
Moominmamma
昼下がりは木漏れ日のもとでお裁縫
「あらっ、ちょっとウトウトとしちゃったわ
そろそろティータイム
お茶でもいれましょう」
「ムーミンママ」
いつもエプロンをしてハンドバッグを持っています。
バッグの中にはいつもみんなの世話をするための道具が入っています。
【海洋堂造形メモ】
編み物ではなく、キルティングをしているところを造形したのは、もちろんこのフィギュアが「シンブル」だから。
ムーミンママもはめて裁縫しているのかもしれません。
リトルミイと裁縫かご
Kittle My
「行くわよ-ムーミン!
スニフ、何もたもたしてんの!
まったくもう二人とものろまなんだから」
ちびのミイは今日も元気!
「リトルミイ」
お団子あたまのとても小さな女の子です。
怖いもの知らずで思ったことをズバズバとはっきりいいます。
【海洋堂造形メモ】
ミイはものすごく小さくて、裁縫かごを居場所にしています。
ミイフィギュアとしてぴったりではないでしょうか。
笛を吹くスナフキン
Snufkin
そろそろまた葉の散る季節がやってきます
よこ笛が奏でるのは旅立ちのメロディー
「ムーミン、そんな顔しないで。
また来年の春にもどってくるよ」
「スナフキン」
ハーモニカを奏でる自由を愛する旅人です。
ムーミン谷に帰ってくると川のそばにテントを張って暮らしています。
【海洋堂造形メモ】
彼は、大自然の中でひとり音楽を奏でているのが、最高に似合うキャラクターですね。
ムーミン屋敷
Moomin House
ムーミンママのパンケーキはほんとうにおいしいですね
今日もお客さんで大にぎわい
でもそろそろムーミン谷も
深い冬の眠りにはいります
「ムーミン屋敷」
ムーミン谷の真ん中にあるムーミンたちの住む素敵な家です。
ムーミンママがいつでもだれでも暖かく迎えてくれます。
【海洋堂造形メモ】
この屋敷は、もはやムーミンワールドの”キャラクター”といってもいいでしょう。
細かな造形を成立させるためにシンプルからはみ出しそうなサイズになりました。